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足立区個別塾冬期講習

2019/12/06
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 師走となり私たち先生と呼ばれる人たちは文字通り走り回っております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 さて、今回は「インスタント」よく聞くこの言葉からお話ししたいと思います。なぜ急にこの言葉をテーマにしようかと思ったかですが、決して普段の食事がインスタントラーメンや冷凍食品ばかりだからというわけではありません。

 この「インスタント」という言葉。まさに今の多くの子供たちが抱えている問題点なのではないかと思います。例えば、勉強中に分からないことや知らないことに直面した時、苦労して思い出そうとしたり、教科書や参考書を見て探すこともせずにすぐに「できない」「分からない」と言って答えを見たり聞いたりします。一言でいうと我慢が足りないと思います。強く意識して覚えよう、思い出そうという脳に負荷をかけることをしないでインスタントに結果だけを知ろうとする。そのような姿勢で物事を理解したり、覚えられることはそうそうありません。

 今の子供たちは恵まれています。恵まれすぎているがゆえに苦労を知らないですし知ろうともしません。思考や試行が面倒なあるいは無駄な行為と思えるのかもしれません。実際、数学などの問題を解くときも図が描いていない問題ならば図を自ら描き、数字が書いていなければ自ら書き込んで視覚化し、分かりやすくする努力をするものですが、多くの子供たちはそのようなことをせず、ただ問題を読んで「分からない」「できない」あまつさえ「習っていない」と言い出すのです。

 私としてはきちんと文を読み、その読んだ情報を可視化するなどの工夫をし、その結果として分からないという状況を評価したいと考えています。逆に言えばろくに調べもしせずに調べれば分かる知識に類する問題で分からない、出来ないと言われてもすぐに教えることは官がていません。まずは探してもらいます。もっともそのような質問をする子の多くは探すことも大してせずに「見つかりません」ということも多いのですが。

そのような場合、まず私が探します。その時に見つかったらこう言います。「書いてあったよ。もう一回自分で探しなさい」と。勉強の勉は努力するという意味があります。その努力をさせる場面を作るのも塾の務めだと考えています。

 もうすぐ冬休みです。もしもどこかの塾で冬期講習を受けようとお考えの方は当塾もご検討の候補に入れていただければ幸いです。