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言葉の大切さ

2020/03/18
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 コロナウイルスの話が出てきてからもうひと月半くらいたったでしょうか。皆様いかがお過ごしでしょうか。足立区で塾を立ち上げてから初めての春期講習会参加者ゼロ名となりそうな気がします。現在無料キャンペーン等を行っております。お気軽にお問い合わせください。

 さて、昨日は彼岸入りでした。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますがそのことわざ通りに温かくなってきました。桜の開花宣言もあり、本来なら行楽へと気分が明るくなるところですが世間は自粛ムード。残念ですね。

 ところで、このお彼岸でご先祖様へお供えするので有名なのは「ぼたもち」や「おはぎ」ですね。この2つは基本的には同じもので季節によって呼び方が変わるのですが、最近のテレビでは「おはぎ」だけしか使われていません。嘆かわしいことです。日本語は季節や天候、色などを表す言葉は外国語とは比較にならないほど充実しています。それはそれだけ四季に彩られた風景や文化、伝統が存在していたということでしょう。

 話を「ぼたもち」と「おはぎ」に戻しますと、「ぼたもち」は「牡丹餅」と書き春の花の牡丹から来ています。そして「おはぎ」は秋の七草である「萩」から来ているのです。たしかに地域によっては「おはぎ」で統一しているところもあるようですが、季節を味わう感覚を多雪にしてほしいと思います。

 常々日本人は自国の言葉や文化を大切にしていないと思っていました。口を開けばやれ英語だ外国語教育だと言っていますが、ご存じのように母国語の理解以上に第二外国語の理解が進むことはありません。ましてや異文化交流という時代に自国の文化さえ理解できていない。情けない話です。

 学校教育の在り方とともに子供たち自身にも学ぶことの意義や意欲が欠けていることにも原因があると思います。安易に答えを求め、物事に疑問を感じず茫漠と過ごす。よく「〇〇が分からない」と質問にくる子もいますが、大体の子は何をどう考えたのかを説明することもできません。ひどいときは辞書を引けば分かるものさえ質問するのですから。最終的に解けないことは大きな問題ではありません。その困難に対してどう対応したかが問題なのです。当塾では子供達にはその困難に際しての対応力を学ばせたいと考えています。