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足立区の個別塾

2021/05/15
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 ゴールデンウイークも終わり、新学年が始まってから早くも1か月を過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は漢字を見て思ったことを書き連ねたいと思います。

 個人的には漢字はその意味を知っていれば何となく意味が通じるのが便利だなと考えています。愚徹という熟語のも愚かなほどに徹すると考えられれば意味も分かるというものです。英語などの場合、それぞれの単語を覚えていないといけないのが不便だと思います。毒はpoison、解毒はantidote。関連性が皆無なのですが。

 また漢字一文字でもその成り立ちや部首も含めた意味などを意識すると楽しさが増すのではないかと思います。個人的には「忙」なんて言葉は美しいと思います。心を亡くす位の状況が忙しいですか。言い得て妙ですよね。「偽」も人が為すものは偽物であるなんて皮肉にもほどがあります。自然が生み出すものにこそ神が宿り、本物であるということなのであろうと私は考えます。「榊」も神に奉納する木。だからよくニュースで靖国神社の例大祭で「〇〇総理大臣が真榊を奉納しました」と報道されます。それにしてもなぜ最近のニュースなどでは漢字でもよいところをひらがな表記にするのでしょうね。蔓延防止と書かずにまん延防止。謎だ。

 熟語だと裏読みすると面白いこともあります。「希望」などは普通に考えると未来への望み願いとなりますが、この「希」という字は「まれ」とも読みます。意味はたまにしか起きない、めったにないという意味です。つまり希望とはめったに叶わない望みと考えることもできるのです。それこそ夢をへし折っていますね。さらに言えば希望などという人の夢を語るのは「儚い」つまり淡くて消えやすい、確かなものがないということでしょうか。そう考えると成功者の「夢は叶う」という発言は無責任のほどがあります。なぜあなたがそのような講演ができるのでしょう。まさに希な成功者だからですよ。

 かなりネガティブな物言いをしましたが、漢字一つをとってもこれだけ想像の幅が広がるのです。塾は成績を上げる場であるのは事実ですが、このような寄り道から知識欲の刺激が与えられればとも考えています。そしてそれは個別学習塾だからこそとも言えます。時間的に余裕があれば是非そのようなアプローチもしてみたいと考えています。