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個別塾塾長の一言

2021/06/29
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 緊急事態宣言も終了し、まん延防止措置に移行しましたが全くその雰囲気が感じません。全部自由になったかのようです。特に20代、30台の方々。認めたくないものですね。若さゆえの過ちというものを。

 さて、近隣の公立中学校ではテストの返却もされていると思いますが、どのような結果だったでしょうか。塾の先生の立場からすると何点を取ったからどうとか平均点を超えたかどうかを気にするのは中学3年生や高校3年生、あるいは中学受験をする小学6年生の模擬テストくらいではないでしょうか。

 一般的に公立中学校の先生はテストの平均点は55点から60点あたりになるように問題を作っています。ご存じのように学校のテストというのは授業内容が分かっており、範囲もともすれば出題する問題の模擬問題も配られています。至れり尽くせりの状態で60点。すなわち6割の理解度。いいんですか?それで。では80点ならいいのかというとそういう問題でもありません。重要なのは取れなかった部分の分析です。

 何を間違えたのか、どのように間違えたのか、どのような問題傾向に弱いのか。それを知るための試験と考えるべきです。その分析をせずにやれ〇〇点だったとか、こんな問題を出すなんて聞いていなかったと言っている子供たち。甘えているとしか言えません。本当に覚えようと、分かろうとしていたのでしょうか。

 勉強は時間ではありません。何をどれだけ暗記し、理解したかが大切なのです。やれ何時間したとか何の役にも立ちません。別に良いんですよ。30分でも。必要なことを不足なく覚えられ、結果が出れば。子供たちの多くは「時間」にばかり価値を置く傾向にあると思います。確かに一番目に見えて分かりますからね。そういう意味でも真に子供たちに勉強をさせたければ保護者の管理が必要不可欠です。

 だからといって複雑に考えることはありません。子供たちが勉強が終わったと言ったとき、「何をやったのか」「何を覚えたのか」「目の前で数問問題を解いてもらい、チェックする」だけで十分です。その様子で学習状況がおおよそ分かりますし、その理解度が学校の授業の理解度でもあるのです。

 夏期講習の時期も近づいてきました。より効果的なものにする意味でも、弱点の把握はしっかりと行っていきましょう。